2006.01.11(金) 川原沢遡行(国割岳 標高1323m)                  
 AM.07:15

 西部林道地域のほぼ中間部にある「第二川原橋」より入渓。標高約160m地点からのスタート。沢幅は狭く、ゴーロ帯をすりぬけていく感じ。滝は無し。左岸の尾根に踏み跡とテープらしきものを発見。

 標高300m付近から、右岸側にスラブが発達し始め沢の中からもそれを望むことができた。標高400〜500m地点で数箇所、10mほどの滝が続く。ここは平野氏の持参した鐙を利用してサイドのチムニー状の所から突破。時にはスギの流木を利用してそこにバイルを引っ掛け、突破。その辺りの作業にとまどりながら、ようやく標高800mまで辿り着く。思ったほどペースが上がらず、当初の予定ではピークまで4時間を予定していたが、これは無理だと思った。

 標高1000m付近になると沢はガレ場となり、水量もグッと少なくなる。右側からモッチョム岳を彷彿させる大スラブの坊頭山が、その頭を覗かせている。右からの支流が2つあり、内1つはリス状で登れそうで登れなさそうな微妙な感じで、とても興味深い。トライしてみたい気持ちはあったが、時間と体力の両方が無かったので、今回はスルー。(ついでに道具も必要だった。)

 最後の200mは藪漕ぎが待っていた。
シャクナゲか何か分からないがもじゃもじゃした木々がとてもうっとおしい。アセビも多く見られた。その他、リュウキュウアオキ、センリョウ、ヒメシャラなどが見られた。

 展望の良い目標尾根に到達したのはちょうど正午だった。そこから国割岳ピーク(三角点)までは49度方向に約200m歩いた所にある。

 下りは基本上りと同じルート。途中、懸垂箇所が出てきたが、足場・立木・ロープの長さ不足・降りた先の現場未確認等の理由で右岸大スラブの方に巻くことになった。しかし、こちらの方が楽だった。

 結局、下りに要した時間は4時間。(当初予定していた目標時間は3時間。)距離2.5kmに対し4時間なので、1時間辺り625m。上りは1時間に500mしか進んでいない計算になる。自分の感覚ではもっと進んでいるつもりだったが、これが現実だ。もっと精進すべし、と重く感じた。

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